フリーランスの自由は自制心で守る!【3つ覚悟と心構え】とは?

 

タイトルイメージ図

フリーランスはすべてを自分で決めなければなりません。

それ故に自由なことが沢山あり、会社のルールで寝起きする会社員とは全く異なります。

しかし自由すぎる生き方ゆえに起こる問題点も沢山あり、その現状をお知らせすることにより、フリーランス転身を考えている会社員の方の覚悟と心構えになれば幸いです。

 

フリーランスは自由

「率直に言って、会社を辞めてフリーランスになることは、本当に大変なのでやめた方がいい」と私は言いたい。

前回にお話しました

フリーランスは仕事がなければ、地獄。

仕事を得ることが一番大変。

逆に言うと、仕事 さえ順調に行けば、フリーランスほど最高の生き方はないのです。

頑張れば最高の人生になると思います。

 

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自分で決められる自由

私は都内会社員のインハウスデザイナーからフリーランスになって8年になります。

2008年に会社をとりあえず円満退社しました。

退職日まで有給消化(※1)で45日くらい休日があったので、正式退職日から「さあ。今日からフリーランスだ!」なんて全く思いませんでした。

(※1)有給消化とは早い話支給された有給休暇を取る(休む)事です。辞める前に、残っていた有給を取って下さい。今は有給買上げ(有給を取らない代わりに給料を支給)はないと思います。

平日の朝に愛犬と散歩に出かけたり、平日の昼間に妻と外出したりした時に「ああ、そうか。会社辞めたんだ」と実感しました。

自由だと感じました。

ウィキペディアで「自由とは他からの拘束や支配を受けないで、自己自身の本性に従うことを言う」そうです。

『そうか、長い間、会社に拘束支配されていたからな。自分の時間を会社が買ってくれて給料を得ていたようなもの。フリーランスの自由と言っても労働から解放される訳ではないし、3億円の宝くじが当たれば労働から解放されてものすごい自由な感じはあるだろうけれど、そんなに変わらない。只これからは自分で自分を拘束しないと、自制心ってやつだな。でも会社辞めて、自分で決められる自由は得たな。フリーランスはひとり社長のようなものだから(※フリーランスは個人事業主で株式会社じゃないから社長ではないけれど)。全部自分で決めて自分でやる責任があるから、結構大変かもね』

そんな自問自答をしてました。

 

退職をしたらすぐにやるべき手続き 最初に行う4つの事

①厚生年金から国民年金への切り替え(役所)退職した日から14日以内

②会社の健康保険から国民健康保険への切り替え(役所)退職した日から14日以内 

③個人事業の開業届出書(税務署)退職した日から1か月以内

④青色申告承認申請書(税務署)退職した日から2か月以内。 

 

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フリーランスの私のある一日 

フリーランスはひとり社長のようなものなので、終日スケジュールフリーなのです。

私のある日の平日を覗いて見よう。

自制心で必須にしているものにマーキングしてます。

午前5:30頃~ 起床 前日寝た時刻に関係なくなるべく起きるようにしている

午前6:00頃~ ウォーキング(雨天中止)

午前7:00頃~ 入浴・シャワー

午前7:30 ~ 朝食(妻と) BS朝ドラ視聴

午前9:00頃~ 仕事部屋へ 前日の続きの仕事があればそのまま続き~

  PC整理・準備・アイディアスケッチ(手描き)~CG設計

  仕事内容:製品デザイン3DCAD→プレゼンイラレ・フォトショップ→

  製品図面2D・3DCAD

  打ち合わせがある日は(ほとんど午前中) 外出~

午後1:30頃~ 昼食(妻と)

午後2:00頃~仕事部屋へ 

  午前の続き~ 眠くなったら魔法のイスで昼寝(30分程、体と脳のリフレッシュ)

  妻と外出~ 仕事の続き~ 

午後8:00頃~夕食(家族一緒)

午後10:00頃~仕事部屋へ  仕事の続き~ 

午後11:45頃~就寝

以上が私の普通の平日です。

つまらないでしょ。

でも何年もフリーランスやってきて、結局このパターンに落ち着きました。

何故このパターンが良いか理由は沢山あります。  

 

自由は自制心で守る【3つの覚悟と心構え】

 

1. 自制心で守る時間厳守 毎日決められた時間に起きて~仕事して~寝る

早起きは三文の徳と言います。

朝早く起きれば、健康にも良いし、仕事がはかどったりするので得をする。

眠くてもとにかく定刻に起きる。

眠いのは、夜、寝るのが遅いから。

毎朝光を浴びることで体内時計がリセットされ一定のリズムを刻んでくれる。

 

フリーランスは仕事時間がいつでも自由、自宅が職場なので、誰にも気を使わず何でも自由にできるから自堕落になり易い。

やらなくてはいけない仕事があるのに、飲み会の誘いがあると、ついそちらへ。

やるべき仕事があるのについネットサーフィン……。

甘い誘惑が多いので自制心が弱いと生活が乱れてします。

自制心は、感情や欲望を抑えること。

つまり、自制心が弱い人は自由は少し重荷になるかもしれません。

私も自制心が弱いので、起床時間・仕事時間・就寝時間はなるべく厳守しています。 

でも仕事にムラがあるので、嬉しくも仕事が重なるとブラック企業化します。

そんな時には起床時間・就寝時間の厳守もなく、ひたすら仕事をします。

これがいいところでもあり辛いところでもあるのですが、納期最優先ですから仕方がないのです。 

私の場合、普通の日でPCに向かう時間は約10時間くらい、仕事遅いからしょうがないです。

 

時間調整ポイントを設ける:時間調整ポイントとは、起床時間に寝坊したり、ウォーキングが少し時間オーバーになったりします。

その起点時間警告ベルみたいなもの。

予定がちょっとずつずれてしまうのを定刻時間AM7:30に併せるように、NHK連続テレビ小説を見る時間に合わせる。連ドラなので毎日見たくなるのでちょうどいいのです。

 

2. 自制心で守る健康管理 毎日決められた時間に運動をしましょう

私の場合

早朝ウォーキングは、健康管理のナニモノでもない。

必ずコップ一杯の水を飲んでから出かける。

スマホ・ペン・メモ帳・ハンカチをポケットに入れて歩く。

コースはその日の気分で日替わりにしている。

スマホは音楽、ペンはアイディアがヒラメイタ時にメモするため。

早朝ウォーキングは意外とアイディアが浮かぶ。何故早朝ウォーキングなのかと言う理由は、

①早朝の気持ちの良いウォーキングは、本当に心が洗われ、爽快な一日が期待できるから。

②ダイエット。人の身体は夜睡眠をしている時は何も食べないので、思っているよりもエネルギーそして栄養を消費している。実は朝はエネルギーが足りない状態。この時にウォーキングなど運動することで、脂肪のエネルギーを使うようにするため、より脂肪燃焼しやすくなる。だからダイエット効果抜群なのです。

あなたの場合

好きなスポーツなど・継続している運動など・ジョギングなど 何でもいいので体を動かしましょう。ウォーキングおすすめします!

 

3. 自制心で守る コミュニケーション能力維持 なるべく外出しよう

 

妻と外出。買い物のアッシー君になったり、コーヒー飲んだり息抜きをします。

月3~4回の趣味研修サークルに参加したり、仕事以外の人とコミュニケーションをとるようにしています。

フリーランスは自宅事務所でひとりで仕事をしている人が大勢いると思います。

一人で黙々と仕事をしていると、会話ができません。

したくても雑談する相手がいない。

いても家族だけになってしまう場合が多いと思います。

一歩も外へ出なかった日があったり、一日一言も話さなかったりするのは、とても精神的によくないです。

引きこもりやニート化する場合があります。積極的に外出しましょう。

 

まとめ

フリーランスは仕事がなければ、地獄。仕事を得ることが一番大変。

逆に言うと、仕事さえ順調に行けば、フリーランスほど自由で最高の生き方はないのです。

ただし自由は簡単に得られません。

自由は己の心の中にあるのです。

自制心とは感情や欲望を抑えること。

人は弱いものです。だから自分でルールを作って負けない心を保つのです。

実際の、活動時間帯設定は、フリーランスと会社員ではそれほど変えない方が継続できると思いますので、自由は自制心で守る【3つの覚悟と心構え】を参考にしていただければ幸いです。

 

では、最後までお読みくださりありがとうございました 

アンジュールのノマー

 

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